ダイニングガイド / 和食
お酌と乾杯
瓶ビールはラベルを上に両手で、注がれるときはグラスを持って受けます。目上の人との乾杯のグラスの高さと、法事の献杯の作法も確かめましょう。
押さえるポイント
- 瓶ビールは、ラベルを上にして右手で瓶の胴を持ち、左手を添えて注ぎます。泡が3割ほどになるのが目安とされます。瓶の口はグラスに当てません。
- 注いでもらうときは、グラスを右手で持ち、左手を底に添えて、少し傾けて受けます。
- 目上の人のグラスが空きそうなら、話の切れ目に「次は何になさいますか」と声をかけます。注ぎ足しを気にする人もいます。
- 乾杯でグラスを合わせるときは、目上の人より自分のグラスを少し低くします。席が離れていれば、掲げて会釈するだけで十分です。
- 法事のあとの会食の献杯では、グラスを合わせず、声を抑えて唱和し、拍手もしません。
こうしましょう
- 改まった席ほど、両手で注ぐ
- 注いでもらったら、お礼を伝える
- 飲めない日は、ソフトドリンクで乾杯に加わる
避けたいこと
- 瓶の口をグラスの縁に当てる
- 飲むように何度も勧める
- 献杯でグラスを合わせる
覚え方のコツ
もう飲めないときは、グラスに少し残しておくか、手で軽くふさいで「もう十分です」と伝えると、角を立てずに断れます。
国や場によって違うこと
手酌(自分で注ぐこと)や注ぎ足しの受け止め方は、世代や職場、地域で違います。昔ほど気にされない場も増えているので、同席者に合わせましょう。西洋の改まった席では、ワインはグラスを置いたまま注いでもらいます(「ワインと乾杯」のガイド)。
レッスンで練習する
参考にしたもの
- 日本政府観光局(JNTO)『Japanese Food Etiquette Guide』 — 和食の膳、箸づかい、取り分け、お酌の基本を参照。