ダイニングガイド / 服装
接待・会食の服装
接待や会食では、仕事の場と同じか、それより少し改まった装いが目安とされることが多いです。しわや靴の汚れ、香りのような細部が印象を左右します。
押さえるポイント
- 仕事の場と同じスーツやジャケットのスタイルが基本とされることが多いです。招く側は、招かれる側より崩さないように整えます。
- 店の格や先方の装いに合わせます。先方が上着を着ている間は、自分だけ脱がないのが無難とされます。
- 会食では近い距離で長く向き合うので、シャツのしわや汚れ、靴の汚れやすり減りが目に留まりやすくなります。前日に確かめておきます。
- 座敷の店では靴を脱ぎます。穴やほつれのない靴下と、脱ぎ履きしやすい靴を選びます(「座敷・和食店の服装」)。
- 料理の香りを楽しむ席なので、香水や整髪料の香りは控えめにするのがよいとされます。
- コートや大きな鞄は、店で預かってもらえるなら預け、席に持ち込みすぎないようにします。
こうしましょう
- 前日にスーツ・シャツ・靴を確かめる
- 先方の装いの雰囲気を同行者に聞いておく
- 香りは控えめにする
- コートは店の人に預ける
避けたいこと
- しわの目立つシャツで行く
- 強い香水をつける
- 先方より崩した装いで行く
- 大きな荷物を席に置く
覚え方のコツ
迷ったら「上着は着ていき、場の様子を見て脱ぐ」と考えます。先方が脱いで勧めてくれたら、それに合わせると自然です。
国や場によって違うこと
業界・会社・季節で目安は変わります。日本では夏に上着やネクタイを省く軽装(クールビズ)が広く行われ、海外ではビジネスカジュアルが一般的な業界もあります。先方の業界の慣習に合わせるのが無難とされます。
レッスンで練習する
参考にしたもの
- リクナビ『社会人と接する最低限のマナー 服装編』 — 相手に不快感を与えない清潔感、しわ、靴の手入れ、靴下の色を参照。
- Debrett's『Addressing the Dress Code』 — ドレスコードに迷ったら主催者に尋ねること、スマートカジュアルとラウンジスーツの目安を参照。
- 日本政府観光局(JNTO)『Japanese Customs and Etiquette』 — 飲食店などで靴を脱ぐこと、寿司店で強い香りを控えることを参照。