ダイニングガイド / 和食
刺身・寿司・天ぷらの食べ方
刺身はわさびをのせて醤油を少し、寿司はネタの側に醤油をつけて一口で、天ぷらは手前から。形を崩さず味わうコツを押さえましょう。
押さえるポイント
- 刺身のわさびは刺身に少しのせ、醤油は端に軽くつけると、香りが生きるとされることが多いです。わさびを醤油に溶くのも広く行われています。
- 醤油が垂れそうなときは、醤油皿を手に持って受けます。手皿はしません。
- 握り寿司は手でも箸でもかまいません。少し横に倒し、ネタの側に醤油をつけて一口でいただきます。
- 軍艦巻きは、ガリに醤油をつけてネタに塗ると、崩れにくいとされます。
- 天ぷらの盛り合わせは、盛り付けを崩さないよう、手前(上)から取ります。天つゆの器は手に持ってかまいません。塩で味わうのもよい方法です。
こうしましょう
- 寿司は一口でいただく
- 醤油は少しずつつける
- 天ぷらは揚げたてをすぐに味わう
避けたいこと
- シャリに醤油をたっぷりつける
- かじった寿司を皿に戻す
- 天ぷらを全部、先に天つゆに浸しておく
覚え方のコツ
刺身を食べる順は、淡白な白身から脂ののったものへ、と勧められることがあります。決まりではないので、好きな順で味わってかまいません。
国や場によって違うこと
カウンターの寿司店では、板前さんにおまかせする、苦手なものを先に伝えるといったやりとりも楽しみのうちです。「あがり」「おあいそ」のような言葉は、もともと店の人どうしの言葉とされるので、客は普通の言葉で十分です。
レッスンで練習する
参考にしたもの
- 農林水産省『ご存じですか? “和の配膳”』 — 一汁三菜の配置、手皿、椀の蓋の扱いを参照。
- 農林水産省『特集2 お箸のはなし(2)』 — 箸の持ち方、椀物や寿司での箸づかいを参照。
- 日本政府観光局(JNTO)『Japanese Food Etiquette Guide』 — 和食の膳、箸づかい、取り分け、お酌の基本を参照。